令和３年度から静岡・浜松・沼津に「総合相談センター」を設置し、創業から生産性の向上、経営発展、事業承継等幅広い相談に対応しています。

従来行っていた経営改善支援および事業再生支援に加え、その他の本業支援にも前向きに取り組むことを「経営発展支援」としています。そのうえで、当協会職員が「マイナスをプラスに、ゼロもプラスに、プラスもさらにプラスに」という意識を持って支援に取り組み、中小企業者の企業価値向上につなげています。

経営支援部において、企業訪問や専門家派遣を通じて経営をサポートします。

企業の経営課題や資金繰りの状況などを確認し、経営課題に対応して、金融機関や外部専門家、支援機関と連携して成長や発展に向けた伴走型支援に取り組みます。

中小企業・小規模事業者に成長や発展に向けた取組方法について理解を深めていただくことを目的とした「経営発展支援セミナー」を開催しています。

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県内中小企業の再生支援を目的として組成された静岡地域再生ファンドについて出資をしています。

業績不振に陥っているものの、再生の可能性がある中小企業者に対して、財務面・経営面から支援する地域再生ファンドを利用した抜本的な事業再生案件について、積極的に支援しています。

平成24年10月に、当協会が事務局となり「しずおか中小企業支援ネットワーク」を発足しました。

本ネットワークは、参加する機関が中小企業支援の重要性について認識を共有するとともに、県内中小企業に対する経営発展を促す環境を整備することにより、地域経済の活性化に寄与することを目的としています。　　

また、平成26年4月には、本ネットワーク内に新たに「経営サポート会議」を設置し、中小企業及び本ネットワーク会員の要請に基づいて、個別中小企業の支援を検討する機能を整えました。